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2016.12.03
近衛 はな シネマ倶楽部

上映&トーク 映画「ふたりのイームズ ~建築家チャールズと画家レイ~」

映画 「ふたりのイームズ~建築家チャールズと画家レイ」

ゲスト
●藤崎 圭一郎さん(東京藝術大学教授)
●小柳 帝さん(ライター)

 

「ふたりのイームズ~建築家チャールズと画家レイ」

藤崎圭一郎さんにイームズのデザインについて、
小柳帝さんにイームズと映像について語っていただきました。

イームズといえば、椅子が有名ですが、映像やグラフィック、おもちゃなんかも素敵です。
ドキュメンタリー映画『ふたりのイームズ』のなかでは、
イームズ夫妻とデザインの歩みが描かれていました。

カリスマと実行力の夫チャールズ・イームズと、アーティストの妻レイ・イームズ。
夫は、建築家として「構造」を念頭に世界を眺め、
妻は、そこにごちゃごちゃ混沌とした、しかしとびきり魅力的ね要素を放り込んでいく。

ふたりが一緒だったからこそ「かたち」になった、生き生きとしたデザイン。

映画のなかでは、夫婦としてのふたりの関係が
次第に崩壊していく様が描かれていて悲しいのですが、
ふたりの信頼と愛情はデザインのなかに結晶したのかもしれません。

今回は「デザインとはなにか」、
イームズ夫妻の人生をとおして考える会となりました。

 

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