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2014.08.23
近衛 はな シネマ倶楽部

新作映画紹介 「舞妓はレディ」

新作映画紹介 「舞妓はレディ」

ゲスト
周防 正行さん(映画監督)

 

監督生活30周年を迎えられた周防監督にお越しいただきました。
(一月に、小津安二郎について語っていただいて以来です)

最新作は、「舞妓はレディ」!
お坊さんやお相撲さんやダンサーの、
そして司法の世界をテーマに映画を撮ってこられた周防監督、
今回の映画の舞台は、京都の花街です。

この企画は、「Shall we ダンス?」を撮るより前からあたためてこられたものだそう。
20年以上の歳月をかけて取材し、出逢った舞妓さんや芸妓さんたちの
リアルなエピソードが物語のなかにちりばめられています。

花街の奥行きを描くには、20年の歳月がかかったということでしょうか。
京都の花街って、敷居が高くてなかなか足を踏み入れられない場所・・・

でもファンタジーで、かっこいいお姉様方がいて、
楽しそうだなぁ、と思いました。

私は、主人公の春子が歌いだすシーンに心鷲掴まれました。
あのシーンは驚きです。
いわゆる、歌と踊りのためにあるようなミュージカル映画とも一味違う、
新しいジャンルのものを見たような感覚がありました。

映画を見ていて、笑ったり泣いたり忙しかったです。
すごく幸せな気持ちになりました。

監督、素敵な映画をありがとうございます。
またシネマ倶楽部にいらしてください!

 

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